
▲金針菜
(百合の花の蕾) |
▲金針菜の収穫 |
▲産地 |
別名 忘憂草(ぼうゆうそう)。金針菜のつぼみを食べると、おいしくて憂いを忘れるので忘憂の名がある。
つぼみは早くつまないと、翌朝には花が咲いてしまう。また、日が沈むまでに花が落ちてしまうことから、別名ー日花とも呼ばれている。
気持ちを穏やかにする作用があるので、不眠や不安感をやわらげるのに効果的。
のぼせて鼻血が出るときや利尿作用、生理不順などにもよいと言われている。
鉄分はほうれん草の約20倍で、チシャトの10倍である。多量のカルシウムとビタミンが含まれており、知能の働きに良い食品でもある。
金針菜には水分23.0% 、蛋白質8.5% 、脂肪2.5% 、糖類59.5% 、繊維4.9% 、熱量254/100g、カルシウム340mg、燐分208mg、鉄分14mg、 ビタミンA7000 1.U、B10.16mgが含まれている。 |